研究内容
研究の目的
SDGs(Sustainable Development Goals)を背景に,様々な工業製品の高効率化に対する機運が高まってきています.つまり,様々な製品の可動部に使用されている転がり軸受(ベアリング)には,更なる「低トルク&長寿命化」が求められてます.しかし,転がり軸受の理論的な最適設計指針が無いのが実状です.
そこで,本研究室では転がり軸受の潤滑メカニズムを明らかにする様々な理論式の導出に取り組みます.また,これら理論式の精度を検証するためには,可視化技術の高度化も必要となります.私たちは,転がり軸受の理論的な根拠に基づいた最適設計指針を見出し,持続可能な社会の実現に向けて貢献していきたいと考えています.